「元電子技術者のアナログフィルター勉強記」掲示板 目次に戻る
間違いのご指摘、ご意見、ご質問、等々をどうぞ。
ご挨拶
・作者
・2015/03/28 20:03
よろしくお願い申し上げます。
コメント
1.
・まほ
・2015/08/19 17:38
はじめまして。
現在、大学の4回生で新しくフィルターの研究を始めたものです。
難解な本に悩んでいるときにこのサイトを見つけました。
非常にわかりやすく勉強になりました。
ありがとうございました。
2.
・作者
・2015/08/19 19:45
ご投稿有難う御座います。感激致しました。
3.
・にし
・2015/11/06 15:14
質問なのですが、
「フィルター近似とは」のページの「(1)「元関数」y=f(ω)の決定」の項目で、
「今考えるべき元関数」として出てきた元関数がなぜこの関数なのか
理解できなかったので教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
4.
・作者
・2015/11/06 20:01
ご質問を±1で折れ曲がることが理解出来ないと勝手に解釈します。±1の単位は
(rad/sec)です。
スケーリングの章を読んで頂ければ分かりますが、通過域の端の角周波数を正規化し
て1(rad/sec)にしています。
そこで折れ曲がらなければ低域通過フィルターになりません。
またその次のページも読んで頂きたいです。今考えるべき元関数は奇関数も、
偶関数もあります。
お答えになっていますでしょうか。なっていない場合は再びお願い申し上げます。
5.
・にし
・2015/11/10 11:40
>>4
ご返答ありがとうございます。
正規化までは理解できたのですが、通過帯域の利得が0で阻止帯域での絶対値が
大きな関数が低域通過フィルターであることが理解できませんでした。
低域通過フィルターであれば-1〜1rad/secの通過帯域の利得が1で阻止帯域で
利得が1未満ではないのでしょうか?
度々申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
6.
・作者
・2015/11/10 13:39
全くその通りです。
元関数ではフィルターの関数(周波数伝達関数)になりません。
フィルターの関数にする方法が、その先に書いてあります。
また、「バタワースフィルター」の章では、同じことが具体的な数式で書かれているの
で、分かり易いかと思います。
7.
・にし
・2015/11/10 18:19
>>6
ありがとうございます。
元関数を利用してフィルター近似した結果が低域通過フィルターになるのですね。
だとしたら、低域通過フィルターを利用してフィルター近似した結果が求めるべき
フィルターだと勘違いしておりました。
教えていただいた「バタワースフィルター」の章を少し読んだだけなので元関数とい
うものをまだちゃんと呑み込めていませんが、これらの項目をもう少し読み込んで考
えてみようと思います。
8.
・作者
・2015/11/10 21:42
フィルター近似と言う言葉を、元関数決定から伝達関数完成までの作業全体のことと
して使っています。
元関数の種類により、バタワースフィルター、チェビシェフフィルター、連立チェビ
シェフフィルターの名前が付いています。
元関数は、どれも横軸の0から1までは縦軸の0付近でうごめき、横軸の1以上で
縦軸の値の絶対値が大きくなる関数です。
元関数から伝達関数を作る作業は、どのフィルターも同じです。
元関数の2乗+1を行い、それを逆数にします。
逆数の分母の因数分解をします。
因数分解して得られた根(今は解と呼ぶらしい)は、必ず複素数または虚数です。
その根を複素平面で左90度回転し、複素平面左半面の根のみを用いて伝達関数を
作ります。
どうか「フィルター近似」の章の4ページおよび「バタワースフィルター」の章18
ページを、読み通して頂きたいと思います。
9.
・にし
・2015/11/11 16:04
>>8
つっかえていた部分が解消できました。
複数回にもわたりご対応していただいて、ありがとうございました。
これからも、勉強させていただきます、